これまで乗ってきた車紹介。北海道でFFやFRオープンカーに乗った思いや、車の思い出を書きます。

ジェノンの車
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こんにちは、ジェノンです。

このブログはこれまで、物理学を車などに例えて解説する記事をメインに書き進めていました。
ただ、ブログ名にもあるように、車そのものを題材にしたブログも書きたいと思っていました。
今回は、車のブログとしての第一回目です。
第一回として、今乗っている車と過去に乗っていた車の紹介ということで書きたいと思います。
今回は主に、過去に乗っていた車の紹介がメインになります。

それでは、よろしくお願いします。

ちなみに、見たいブログのカテゴリーは、本ページ右側から選べます。
今回の車ブログだけでなく、物理学ブログもそちらからどうぞ。

今乗っている車

早速ですが、今乗っている車について紹介します。
スバル フォレスターX-BREAKです。

人生初のSUV、スバル車、水平対向エンジン、ハイブリッド車です。
また、北海道という毎年雪がたくさん降る地域に住んでいながら、実に約8年ぶりの4WD(AWD)車です。

早速フォレスターの紹介をしたいところですが、フォレスターの紹介は今後もじっくりとできると思うので、まずはこれまで乗っていた車についてここでしっかり書き出してしまおうと思います。
実は、これまで乗ってきた車は、フォレスターとは真逆のような車ばかりでした。

今まで乗ってきた車

それでは、これまで乗ってきた車を紹介します。

アルトワークス

大学卒業前に買った、私の初めての車です。
グレードはRS-Z、ミッションは5MT、駆動方式は4WDです。
なぜアルトワークスを買ったのか、それは

  • 比較的安く購入できたから。
  • 免許をとって最初はMT車に乗りたかったから。
  • MT車で4WDで運転の楽しい車が良かったから。

北海道の雪道を走る事を考えると、最初はやはり4WDを選びたかったです。
MTで4WDという事では、例えばジムニーもあったと思います。
しかし、私は基本的に「小さくて」「軽くて」「運転が楽しそうな車」が好きな傾向にあります。
そういう意味では、アルトワークスはピッタリでした。

アルトワークスを買う前は親の車に何度か乗せてもらっていましたが、初めてMTで運転した時のドキドキとワクワクは、今でも良く覚えています。

とても楽しい車でしたが、実は購入時で既に15万km走っていた超過走行車だったこともあり、車体下回りが錆びていたため、1年点検で今にもラジエーターブラケットが落ちそうだと言われていました。
ラジエーターブラケットが落ちる、つまりエンジンの冷却水を冷やす大切な役割の部品が落ちてしまうと、最終的に走行不可能になります。
実際に見せてもらいましたが、サビによる穴の開き具合はかなり深刻で、更にタービンやエアコンなど他の箇所も次々と故障が相次ぎ、乗り換えを余儀なくされたのです。
そんな事で、アルトワークスには約1年間しか乗ることができませんでした。
アルトワークスとの別れは残念でしたが、ある意味タイミングは良く、次に乗る車を決めるキッカケにもなりました。

フィットRS

アルトワークスは短い間しか乗れなかったので、もう少し長く乗れる車を探そうという事で、結果的に初めての新車を購入することになりました。

グレードはRS、ミッションは6MT、駆動方式はFFです。

実は大学の頃から色々カタログを見たり、グランツーリスモという車のゲームをしたりで、好きなメーカーというものがなんとなく決まってきていました。
当時の好きなメーカーを挙げるとすれば、ホンダ、マツダ、スバル、スズキです。
この中で特にホンダが好きだなと思っていました。
そしてホンダに乗るなら何が良いかと、時間がたっぷりある(?)大学生の頃に色々なカタログを見ていました。
その時の最有力候補が、フィットのRS。当時のカタログモデルは、2代目フィットの後期型でした。
RS専用のオレンジ色や、RS専用の装備などで見た目が一気にスポーティ、そしてコンパクトカーで手に入れやすいだろうという現実味も考えていました。
この他の候補は、CR-Zと中古のシビック タイプRでした。

アルトワークスからの乗り換え検討で向かったのは、アクセスサッポロというイベント会場で開催されていた、ホンダの新年初売りセールでした。
通常のディーラーではフィットRSもCR-Zもなかなかみることはできませんが、この日は両車ともMTモデルが展示されていました。
購入のしやすさと使い勝手を兼ね備えたフィットRSか、ハイブリッド車唯一のスポーツカーのCR-Zか。
いや、そもそも、どちらもFFですが、北海道で4WDではなくFFに乗って大丈夫なのか。
不安はかなりありました。
店員さんのアドバイスを色々聞いた上で、最終的には「大学生の頃に乗りたいと思っていたものを乗らないと、どのみち後悔するかもしれない」と思い、フィットRSに決めました。
学生の頃は2代目フィットのRS(GE)でしたが、フィットRSに乗りたいという思いを、新型のフィットRS(GK)で叶える事となりました。

この時には過去の自分の思いを叶えたい他に、「本当に4WDでなくてはダメなのかを確かめたい」「スタンダードなコンパクトカーに乗って、自分にはスポーツカーが欲しいと思うのかSUVが欲しいと思うのかを判断したい」という思いもありました。
雪道でFFは大丈夫かについてですが、基本的に大丈夫でした。
しかもフィットRSは電子制御がついているので、不意にスピンしたりしにくく、発進時の空転もある程度防いでくれます。
そのおかげで、雪道でも安定していると感じていました。
もちろん、発進のしやすさ、特に坂道に関しては4WDよりは進みにくいですが、ある程度気をつけていれば特に問題はありませんでした。

私のフィットRSが良い車に見えたのか、社会人になってからも何度か会っていた昔からの友達が、フィットRS(GK)の後期型を買っていました。
もちろん、お互いのフィットRSに乗ってドライブも何度かしました。
最後には2台のフィットRSで、これまでの私史上1日で最も長く走ったドライブをしました。
今でもとても思い出に残っています。

ロードスター

そんなこんなで、フィットRSには5年乗りました。
そろそろ自分に合った車のイメージができてきたかなと思い、またいくつかカタログを見ていました。
その時にもスポーツカーにするかSUVにするかを考えましたが、最終的にはオープンカーに乗ることにしました。

グレードはこれまたRS、ミッションは6MT、駆動方式は北海道でまさかのFRです。

実はオープンカーというのは、リアルな車選びを意識し始めた大学生よりもずっと前、中学生の頃から憧れの一つでした。
フィットRSに乗っていて、「運転が楽しい車が良い」という思いは強くなっていました。
引き続きMTに乗りたいという気持ちもありました。
フィットRSはほとんど不満のない車でしたが、唯一「こうだったら良いのに」と思ったこと、それが、屋根を開けたいということでした。

そんなこんなでSUVなどの走破性の高い車も好きではあるのですが、「まずは今のうちにオープンカーに乗らないと、将来乗りたくても乗れなくなるかも」という思いもあり、かなり思い切ってオープンカーを検討しようと思いました。
オープンカーの検討という事で、3台の車を試乗しました。

ホンダ S660は、座った時後頭部に何か硬いフレームのようなものが当たり、乗れないと判断しました。

ダイハツ コペンは当たるものがなく乗れたのですが、足元がかなり窮屈なのと、頭上空間がとても狭かったです。

もしかしてオープンカーは私にとっては小さすぎるのかも、そう思って、少し時が過ぎました。
再びアクセスサッポロに向かいましたが、この時は各メーカーの車が集まり、合同の新車販売会が行われていました。

ちょうどその頃MAZDA3が発売されて間もなかったので、MAZDA3を見にいくつもりでイベントに向かっていました。
そしてマツダの店員さんと色々お話をして、MAZDA3の見積もりも簡単にしてもらって…。
普通ならもうMAZDA3を買う流れなのですが、どうしても気持ちが引っかかってしまい、こう言ってしまいました。

「本当は、マツダの中ではロードスターが一番好きなんですよね」

すると店員さんはすぐに「それでしたら店舗に中古車があります!一度乗ってみませんか!」と言いました。
それがもうそのままロードスターを買うことになるきっかけになるんですよね。
後日ロードスターに座ってみると、本当にビックリするくらいシートもポジションも何もかも丁度良く、これまでのオープンカーには乗れないかもという思いは無くなっていました。
本当はその場で(新車も含めて)買うかどうかと聞かれていましたが、どうしても1日待ってほしいと言って、家で考えました。
そうして次の日には、ロードスターを購入することにしたのでした。
少し悩んだ末、結局グレードはRSを選択しました。
多少金額は高くなるのですが、私ならSスペシャルパッケージを買った時に「RSのレカロシートはどんなんだったんだろう」「ビルシュタインのダンパーは…」などなど後悔するのが目に見えていたので、後悔のないようRSを選びました。
今では990Sという軽量で走りに関する装備もいくつかついているグレードもありますが、それでも私にとってはRSが一番だと思っています。

気になる人も多いであろう、北海道の雪道でFRは大丈夫なのか。
私の答えは「思っていた以上に大丈夫」でした。
慣れればむしろ楽しいかもしれません。雪道なら簡単にドリフトできますしね。
もちろん、フィットRS以上にボディでの地上高も下がり、後輪駆動であるので、苦労は増えました。
雪が深いところをなるべく走らないよう、ルートを考えたり、道具の備えを万全にしたり、走る前も走っているときもより意識するようになりました。
ですが、ある程度除雪されたりした圧雪道路に関しては、本当に何もハンデと思えることはなく、むしろ優秀な前後重量バランスのおかげか、操作がとても分かりやすかったです。
ハンドルだけでなく、アクセル操作でも曲がるという事を体験できる、貴重な車かもしれません。

雪道の運転が気になる方は、YouTubeをご覧ください。

YouTubeでは目立ったドリフトなどはしていませんが、その他のロードスターの動画は、プレイリストにまとめてあります。

というわけで、ロードスターという開放的で運転の楽しい車に乗ったのもキッカケで、YouTubeを始めました。
また、ポケモンが描かれたマンホール、通称「ポケふた」というのがあるのですが、当時北海道にある全15箇所を4泊5日で回るという連泊・長距離ドライブ旅もしました。
思えばロードスターが色々な活動のキッカケとなってくれましたね。
このブログを開設したときもロードスターに乗っていました。
なので車のブログということでは、主にロードスターについて書いていくつもりだったのですが…。
色々ありまして、最初に書いた通り、今ではフォレスターに乗り換えました。
ロードスターに乗っていた期間は約3年。
買いたくてもなかなか買えない、ちょっと貴重な車としては、短かったですね…。
正直、ロードスターからの乗り換えは、かなり苦しい思いでした。
フォレスターを買った思いなどについては、次回フォレスターの紹介で書こうと思います。

まとめ

というわけで、過去に乗っていた車について紹介させてもらいました。
最初は簡単に書こうと思っていたのですが、思い出しても色々とドラマがあり、結局たくさん書いてしまいましたが、そのくらいどの車も思いがあったという事で。

次回は今乗っている車、フォレスターについて書けたらなと思います。

それでは、次回もお楽しみ。

追記
この続きとなる記事が書けました。

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